怒りの聖所

ゆるく生きたい一般理系大学院生です。

就活上手くいかない

タイトルの通りです。ESは通るものの、面接・GDで落ちまくってます。社会不適合者の烙印を押されているようで精神的に辛いです。前の記事ではESが通っている話をしましたが、今見返すと文体からしてウキウキで草って感じです。

反省はもちろん、経験を供養する、これを見てくれた人につなげるという意味でも選考の過程を記載していきます。結構言い訳になっている部分もありますがご容赦ください。。

ト〇タ(早期選考?)

Labbaseという逆求人サイトに登録していたところ、業務紹介・座談会のお誘いがあったため参加。天下のトヨタ様もどうやらデータ利活用・DXに力を入れているそうで、一応僕自身の専攻に近いというところでお誘いがあったのだと思う。2回座談会のようなものに参加した後、1on1で就活の現状・悩みの相談会をやりますとのことで参加した。実質これが優秀な人材を囲い込む早期選考にあたっていたのだと思う。ピュアな就活生だった僕は本音ベースで悩みを話しすぎてしまった。優秀ではないと判断されたのだろうが、結局、それ以降連絡がなくなってしまった。ここで、建前の重要さを学ぶ。とはいえ、内定が仮に出ても家族が別の自動車会社の家系なので行かなかっただろう(というか、行ったら縁を切られる。)。

関〇電力

電力であれば最も安定していそうだということでエントリー。Webテストが初めて受けるタイプのもので、想定よりはるかに時間がかかった。提出が7分くらい遅れたのだが、なぜか通った。事前にワンキャリなどで調べていてわかっていたことではあるのだが、毎年内定辞退者が多いらしく本当に志望しているかどうかが重視されるようである。一次面接からなぜ電力なのか、どの部署に入りたいのか、キャリアプラン、他の志望業界はどうかなどかなり具体的に聞かれた。そこまで入念に調べていなかったため、ちぐはぐな回答しかできなかった。一次面接はグループ面接で、他に二人の学生がいた。専攻や志望する部署は理系関係であること以外はバラバラだったが、どうやらその二人ともインターン参加者だったようで部署や業務内容についてとても詳しかった。そんな学生と適当にエントリーして大して企業を調べてもいない自分のどちらをとるかと聞かれたら言うまでもない。ちなみに、3日以内に連絡すると言って連絡が来なかったことから落ちたらサイレントお祈りである。ちゃんと業務について下調べしてから望もうという反省を得た。でも、インターン参加者と自分を一緒の場に並べないでほしいとは思った。それだけ自分の経歴だけはよかったということの裏返しなのかもしれないが。

ソ〇ー

とりあえず有名だし受けておくかということでエントリー。SIerチックなことをやっているコースを志望。一次面接の面接官が明るい方でかなり話がはずみ、これは通ったと思っていたのだがお祈り。反省点としては、対話ベースで面接を進めることを意識しすぎて志望動機を短く切りすぎてしまったことか。それ以降志望動機に関する深堀が無く、志望度が低いとみなされたのかもしれない。もしくは、逆質問を3個程度で終わらせたのだが、時間が余っていたためもっと質問していれば意欲があるとみなされていたのかもしれない。あとは単純に研究の内容・進捗が優秀でないとみなされたのかもしれない。

NTT〇ータ

ずっと第一志望だった企業。夏も冬もインターンに応募したがESでお祈り。ただ、Webテストは基準を満たしていたようで本選考では免除してくれた。本選考ではESが通り、GDに参加することに。いうていけるっしょ的なノリで参加したのが良くなかった。参加者は全員同じ大学で文系も理系も混合であった。OBの方が面接官になっていた。GD自体初めてで、進行の仕方がよくわからなかった。積極的にしかもちゃんとした発言する方が多い中で、中身のない発言をしてもマイナス点だろうなと様子をうかがっていたら時間が終わっていた。結局、Youtubeなどで大まかな流れを予習をしておくべきだった。ここでの学びとしては、積極的な発言を心がけること(発言がないことには評価ができない)はもちろんであるが、GDの進め方という点では主張を構造化すると考えやすいということである。大まかな柱から細かい要素をそろえていくというやり方(GD界隈ではフレームワークというのか?)だ。テーマによりけりではあると思うが。テーマに関しては漏らしてはいけないことになっていたと思うので伏せておく。

そもそも推薦を使うかどうか悩んでいた(使うとGDと面接いくつか免除)のだが、親が地元に帰らせたいようでNTTごときにとか楽に就活終わらせようとしてるだろみたいなことを言って若干キレてきてやめた。そもそも、大企業に勤めたこともなく、業界のことをよく知らないくせにそういうこと言うのはおかしいと今更思っている。というか、そこで親の意見を聞いた自分もおかしいのだが。NTTデータが第一志望だと最初に言ったものの、現実的なラインでの第一志望だったというのもある。某ゲーム会社からワンチャン内定がでたらそっちにいくつもりで夢を見すぎたのが良くなかった、どうせ受かるわけもないのに。大変後悔している。

この際だからもう一つ言いたいことがある。それまで全くITとかに興味なかったような人間が就活になって急にITがなんだともっともらしい主張をし始めるのはいかがなものかということだ。関電での自分がどちらかというとそっち側の人間だったのは大変申し訳ないとは思っている(でも、インフラでの情報技術には興味があった)。僕自身は幼いころからパソコンに触れるのが好きで情報技術に関する興味があって情報学科を選択し、異常な倍率の中奇跡的に入学することができた。僕自身のポリシーとしては口で語るよりも行動で示したいというものがあり、そういうぽっと出の人間が企業の席を奪っていくことが非常に悔しい。だから、もう少し学業面を見て本当に情報技術に興味があるのかを判断してくれてもいいのにと思っている。とはいえ、落ちてしまったのは自分が会社の求める人材ではなかったからだということであるため仕方がない。もっというなら日本のIT産業の構造がそう(コードが書けない人間でも実際にコードが書ける人間をこきつかい、金を稼いでいる仕組みに)なっているのだから仕方がない。悲しい。